全ての物には魂が宿っている
パーツに思いが伝わってしまったのかな・・・
買い替えを決定したら…
先日のブログで11速化の予定を書いた。
その直後には部品発注を済まし、後は部品が届くのを待っていた。
天皇誕生日の昨日、チームの朝練へ行こうと、家を出て少し行った小さな登りで
アウターローへ変速、そのまま続くくだりで、2,3枚重くしたいと思い、STIの小レバー
を内に倒すも、スカスカ。
自転車を脇に止めて、状況把握に努めるが、ワイヤーが切れているわけではないので、
原因は全てブレーキレバーの中。
修理不可能・・・
家から出て、2分地点でアウターローに固定されてしまった。
しばし考える・・・。
このまま、チームの練習に行こうか。
家に戻るか。
一人で走るか。
10秒考えて、取りあえずチームの練習へ行くことにする。
52×39、23Tの固定で走りながら考えた事・・・
出来るだけ総合的に走るには、このギアでは軽すぎる。
では、どのギアが適切か?
考えても結論は出ない、出る訳がない。
コースによって適切ギアが違うから変速機が有るのだから。
最大公約数は何枚なのか?
走っているうちに、集合場所に到着。
皆に状況を説明しながら、Rメカのワイヤーをずらしてギアを重くする。
想定は1stの序盤の急こう配を上り切れる最も重いギア。
そして、なんとなく選んだのが18T。
練習は容赦なくスタート。
運悪く、急こう配の信号に引っかかる。
再スタートがつらい。
勾配が緩やかになると、18T設定が丁度よくなる。
なんか行けるかも。
そのまま我慢していると、サトチンと知らない人と私の3人に。
最後の登りを立ちもがいて、1st頂いておきました。
2st、3stはただでさえ、1stもがくと回復できないのに、このステージは
コース中の速度差が大きい。
もう全く戦いに参加できずに、晩秋の箕面をサイクリングで高山まで。
高山から帰るか、ぼちぼちでも走るか迷う。
でも、やはり週末なので、もう少し乗りたい。
サトチンも梅田店に用事が有るので、少し乗りたいが、セミロンは行けないという状況。
では、堀越~一庫の楽勝ルートを選ぶ。
堀越の向こう側までは、セミロン組と一緒に進行する。
およそ10人程度か。
途中の亀岡カントリーの下りで、脚が回り切り千切れる。
後の独自調査により、A級戦犯はTOMOさんと認定。
集団と私の差は20Mほど。
数人は私の切れているのを確認するも、勢いのついた集団には
待つと言う選択は無いようだ。
ちきしょー。
少し苦労して、堀越前の養鶏場あたりで追いつく。
そして、登りに入る。
スピードが落ちてくると18Tが馴染んでくる。
お、おおっ、良い感じ。
シフトアップできないスプリントは辛いが頂上は頂いておいた。
2位はサトチン、3位ジョニーさん。
固定でも結構いけるな。
もういやだけど。
後は、サトチンと二人で適当に流して帰る。
それにしてもサトチンが会う度にに強くなっている。
だが、まだもう少し壁になれそうなので、立ちはだかってみる。
同じカテゴリーの良きライバルでもあるし(笑)
ジョニーさんも、攻撃的で強い。
来シーズンが楽しみだ。
家に帰り、昼を食べてから車にロードを乗せて梅田店へ。
レバーがつぶれたその日には、注文した部品が入っているという、
偶然なのか神の采配か。
夕方までかかって、林店長に電動アルテを組んでもらう。
決戦用のフルクラムもフリーボディを交換して11速へ。
忙しい祝日に無理を言ってすいませんでした。
徐々にではあるが、体と機材の来季への準備が整いつつある。
少しずつ、でも確実に進めていく。
やるしかない。