初めてのパワートレーニングと咳

一緒に練習している人は知っていると思うが、咳が止まらない。

強度に応じて、症状は悪くなり、練習を休むと軽快する。

血の味がするまで追い込むと、もう最悪。

流石に苦しいので、あまり好きでない病院へも行っているが、

ステロイドの吸引とかやっても、効果が薄い。

医者に言わせれば、マッチポンプ

左手で殴って、右手で撫ぜるが如しとも。

実はこの症状は、2009年冬にもやられている。

この時も冬に発症して、6月までずっと咳ごんでいた。

およそ半年…長い。

 

風邪でもインフルエンザでもないので、熱も出ないし、

調子が悪い訳ではないし、それなりには走れている。

何故だか、練習中はほとんど咳ごまないが、

自転車を降りると、途端に咳が始まる。

調子が悪く、咳が続くときは、吐き気を催す。

 

仕事柄、取引先やお客様と話す機会が多いが、

これだけ、咳っぽいと、会話がしにくく、仕事に支障がある。

咳=何らかの感染症と相手は思うだろうし。

 

今日は朝から雨だったので、初めてパワータップを付けての固定ローラー。

どこかで聞いた、体重の5倍で5分と言うのをやってみた。

く、苦しい。

3分でかなり追い込まれ、4分過ぎにはぐっとパワーが落ちる。

4分で止めようかと思ったが、データーが取れないので、5分まで踏む。

何とか5倍は達成。

しかし、Lineでチームの複数人に聞くと、5倍は皆問題なくクリアしているようだ。

俺が弱いのか、今日は調子が悪いのか・・・。

パワーは目安であり、パワーに捕らわれるより、実走で早く走れれば良いという

趣旨の意見も聞かれたので、自分のトレーニングにうまく利用していきたい。

 

話しは戻るが、そんな風にローラーに乗った今日の朝だが、今はとっても調子が悪い。

咳が連続して、とても苦しい。

現在、有力プロチームの監督をしている大先輩の引退の理由は喘息。

丁度引退のころ、一緒に飲む機会があったが、とても悔しそうにしていたのを覚えている。

 

簡単に投げ出すことはしないが、通常の生活が難しくなると、考えるところがある。

練習とは追い込むことと、同義だし、追い込めば良くはならないんだよな。

思い切って1週間ほど休んでみるかな。