白浜クリテリュウム

 

白浜クリテリュウムへ行ってきた。

新人ではあるが、今やすっかり実業団レースの

常連メンバーとなったさとちんをピックアップして一路南へ。

 

昼前に白浜に到着し、食事、アップをする。

サインも済ませて、いつものようにスタート。

雨は上がったが、路面はまだウエット。

一周目はどれぐらいグリップするかわからないから慎重に

と思っていたが、周りは結構突っ込んでいる。

結構グリップするなと、自分も頑張るがどうも周りより少し

後れる感じがする。

 

年齢を重ね、落車で鎖骨を折ったりしているうちに、

ウエット路面が苦手になってしまった。

更に言えば右回りも苦手だ。

最悪の条件が重なり、コーナーごとにストレスを感じる。

 

1回目のポイントを迎えるバックで、ぶーちゃんが上がってくる。

背中が『後ろに入ってください』と語っているので、

すっと後ろに入る。

良いスピードで最終コーナーを迎えて、立ち上がりは2番手

これは行くしかないと、フルもがきするが、全然かからない・・・。

しかし、取りに行った以上、中途半端はダメなので、フルもがきするが、

垂れて4位通過。

アシストを受けて4位通過は断腸の思い。

スマヌ。ぶーちゃん。

 

ここでかなり脚に来てしまい、奇跡の復活を祈りしばらく後方待機。

しかし、一旦乳酸にまみれた脚は最後まで回復することなく、

ズルズルと周回を重ねるだけのレースになってしまった。

 

同じ組の軍曹が4度のポイントの内、3度を4・4・2で通過している。

自分が最初からアシストに回れば4・4がせめて3・3になったのではと

思うし、ただ引き回されるだけの主体性のないレースになってしまった

ことは、大きな反省材料だ。

 

反省と言っても、気合が足らないというような単純なものでなく、

基本的には走れていない。

脚に来てしまっているから、出来る事は限定的にならざるを得ない。

反省や見直ししなければならないのは普段の練習の取り組み方だ。

 

練習がルーチン化して、追い込みが甘くなってるんだろうな。

いい加減な決意でやれる世界でもないし、それでは周りに失礼だ。

群馬のレースまであと6日しかないが、やれることをやって迎えたい。