自転車との出会い プロ・アマオープン後編

 

実質的に勝負に絡む走りが出来るのはアマは全員、プロは数名の約20人ぐらい。

もう遠い昔の事なので、展開の詳細は覚えていないが、距離が210キロで人数が

20人なので、前半は様子見で進行し、中盤は幾つかの逃げが発生しては捕まり、

再構成されては捕まりを繰り返し、後半はどれだけ地脚が有るかの勝負となった。

 

私自身も何度か逃げを試みたが、結局吸収されてしまった。

そして終盤に有力どころが展開しても、もう反応できる力はなく

集団に残されてしまった。

そして、小集団によるゴールスプリント。

 

1位 高橋松吉

2位 森 幸春

3位 飯田 義広

4位 中込 辰吾

5位 橋川 建

6位 村上 英夫

7位 鈴木 光広

8位 私

 

1,2位は逃げてゴール、3位から5位は単独ゴール、

6位以降は数人のゴールスプリント。

なんと、3位と6位は競輪選手。

特に3位は逃げてのゴールだけに高く評価される。

7位の鈴木先輩(BS)は日本有数のゴールハンターでしたが

それを抑えた村上選手も

素晴らしいキレだった。

 

この大会はプロロード選手発掘のための大会。

そしてその対象が8位までの選手。

後日、プロ車連の役員から連絡が有り、話がしたいので、

東京赤坂にあるプロ車連に来てほしいと。

GWは長野県松本で合宿をしていたが、練習を一日休んで

松本から東京へ向かった。