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親亀を育てれば子亀もすくすくと育つ・・・はず。

何をどうしたら強くなれるか。

心肺が弱い、足の筋力が無い、上半身が弱い、体重が重い?

よく観察すればフィジカル面の問題がそこにあり、問題に対応した練習をすれば確実に強くはなる。

それは、一面正解だけど、もっと基礎になる根本の根本は・・・精神

 

練習に行くのも、痛みを我慢するのも、眠気を我慢するのも精神。

上半身が弱いと考え、ウエイトトレーニングを行い、その苦しみに耐えるのも精神。

と言うより、ウエイトをしてまで強くなろうと言う思考をするのも精神。

いかに優れた肉体的素質を両親から受け継いでいても、それを伸ばし、生かす精神が無ければ、

良い結果を残す事は出来ない。

 

長く競技をやっていると、いろいろな逸材に出会ってきた。

一緒に練習をして、”この男には勝てないかもしれない、将来とんでもなく強くなる”と実感したことが

何度かあるが、そのほとんどがそうはならない。

私達周りが感じた驚きを、本人は自分がそれを持っているとは自覚していない場合や、肉体的素質は

素晴らしくても、苦しいことに耐えられない人もいる。

宝の持ち腐れではあるが、競技の強さがその人の宝でないのなら残念ながらどうすることもできない。

 

イメージの世界ではあるが、肉体は精神の上に乗っかっている。

精神と言う土台がしっかりしていなければ、スポーツマンの肉体と言う芸術品は成り立たない。

もっと現実的に言えば、仕事で過剰なストレスを感じていると練習どころではなくなるし、

私生活でトラブルを抱えていては集中して練習は出来ない。

複雑な現代社会で、まして、会社に属していればノーストレスと言う事はあり得ないことは当然だけど、

出来るだけストレスのない生活をして気持ちよく練習をする。

精神的な安定が健全な肉体のベース。

朝の暗いうちから家を出てよだれを垂らして走る。

精神のベースが不可欠。

心の親亀を育てる。

「親亀こけたらみなこけた」にならぬよう。