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自転車はエコなのか?

 

エコの話しはいつも疑って聞いている。

エコの話はまやかし、嘘が多い。

特に企業が言うエコは、眉唾物が多い。

要らない電気は消しましょう。

出されたものは残さず食べる。

華美な事はせず、質素、シンプルに生きる。

そんな、ごく普通の暮らしから発するエコが良い。

エコの基本は無駄な事をしないと言う常識的な感覚だと思う。

 

自転車ってエコの代名詞みたいに言われるが、

部品の製造、フレームの製造には相当環境に負荷が

かかっているのは間違いない。

それは自転車だけでなく、冷蔵庫やテレビに代表される

家電はもちろん、住宅、車、道路まで自然界に無いものを

作れば環境に負荷がかかる。

現代人が普通に、ごく普通に生活すればそれは地球にとっては

優しくない事と言う結論になるが、そこに完全な解決法は無く

個々が出来る事を自然に、無理の無い程度に意識し実行すれば

良いのだと思う。

 

『お前ら道路にエネルギーまき散らしやがって(笑)』

競技を上がった先輩競技者に言われた言葉。

始め何のことを言っているのか解らなかった。

つまり、選手時代の事だから、とにかくよく食べる。

若さに任せて食べまくる。

朝になれば道路を走り回ってエネルギーを使いまくる。

走れば腹が減る。

そして食いまくる。大量に。

 

その先輩からはよく食事をごちそうになった。

おごる立場からしたら、そんな感覚がしっくりきたのだろう。

せっかく、御馳走したのに、練習してガリガリになり・・・

 

今はやりの、パワートレーニングなんか、そのことを数値化している。

10分300Wとか、1時間200Wとか。

実走なら気分転換の要素もあるが、ローラーなんて

1ミリも進まないのに、カロリーをひたすら浪費する。

表面的には、生産性ゼロの行い。

これはとてつもなく反エコなのではないかと、

汗にまみれながら、ローラーの上で考える。

 

そもそも世界規模で見れば食べること自体が難しい人が大勢いる。

もちろん飢餓で死んでいく人々も。

そう考えると、生きるためにするのではないスポーツは、とても贅沢な

行いだ。

 

反エコだから自転車・・・スポーツは止めようと言う話ではない。

現代人の健康で文化的な生活は環境に負荷をかける事を理解し

自転車競技やサイクリングを楽しめばいいのだと思う。

 

そして、手に入れた健康な体と、フレッシュな頭脳で仕事や生活をし、

出来る範囲で社会に貢献をすれば良いのではないだろうか。

 

盆休みは三重県の山中で個人合宿の予定だ。

素晴らしい練習環境に感謝しながら、道路にエネルギーを

まき散らす予定だ。

練習後の地物の野菜がうまいだろうな。