限界ちょい手前まで追い込む

この週末は、雪に翻弄された。

土曜日は、夜中から雪交じりの雨で、やる気指数はゼロ。

しかし、ここが調子を上げる分岐点なので、ローラー台へ向かう。

アップ含めて、1時間。

自己評価は、”しっかり乗った”だが、FBやブログの掲載を見ていると

2時間台の人がほとんどで、皆様の心の強さに驚く・・・

と共に、ああ、異常者がいっぱいだなと。

 

日曜日は、山には雪が残っているため、近づけないので、

チーム員の企画してくれた、ポートアイランド練習に参加した。

平地をぐるぐるとクリテリュウム形式で回る。

その中に、スプリントポイントを設けてもがきあう。

 

周回自体はある程度の余裕をもって走れるけれども、

スプリントをした後の回復が出来ない。

2,3本先頭通過させてもらって、最終の2周回程を残して

千切れてしまう。

なんか力が入らない。

 

練習が終わり、しばしの歓談をしていると、お腹が痛い。

走行中は自覚が無かったけど、どうやらお腹を壊していたようだ。

空港の快適なトイレを拝借して、事なきを得る。

 

回復後は走り足らないメンバーと、六甲山系で一番低い峠を

軽く走りに行くが、全く走れず、一人、千切れ雲となって頂上へ。

一つの経験として、お腹を壊している時は、胃腸からのエネルギー

摂取がうまく行って無い様で、大体は後半失速する。

体調管理は大事だと、再認識。

 

辿り着いた峠の雪がハンパなく、そのまま有馬方面に進行するのは

リスクが有るので、勇気ある撤退をして、山を下りて練習終了。

 

今日は明日が家の用事で練習が出来ない為、いつもやらない月曜朝練をした。

登りで追い込むと、咳が悪化しそうなので、誰も誘わずに、じわっと一人でと

思ったが、昨晩に遊君から、『明日朝練行きますか』とメッセージが飛んできた。

遠い所を4時台に家を出て、朝練に来てくれるのを『一人で走ると』、

断ることもできず、とことんは追い込まないと心に決め、

いつもの交差点で待ち合わせた。

 

遊君、登りが長くなると苦しそうだな。

ベルギーは長い登りは無いだろうけど。

日本に比べて厳しい環境・・・風、雨、石畳、言葉。

自ら進んで突入する、海外での武者修行。

苦しいことも多いだろうが、色々吸収して強くなってほしい。

 

練習報告だけになってしまったな。

まぁ、たまにはいいか。