やっぱり大阪人だから、始末するところは始末したい!
土曜日の大阪は練習に出たい微妙な時間に雨。
この季節だから、「濡れていこう」でもいいはずだが
サボりたい気持ちも微妙にあって、「雨は危ないしな」とか、
疲れてるしとか色々言い訳を自分の中で作り出して
最終的にはローラーへ。
一時間しっかり踏み込んで終了。
今日は夏の定刻6:30に集まり箕面からスタート。
瑠璃渓経由で100キロちょっとをポイント、ポイントは
しっかり上げる感じで体に刺激を入れる。
FJTの持久力がなかなかの領域に達してる。
でも戦に赴くのに丸腰はいかん。
相手を抹殺できる武器の獲得が急務だな。
話しは変わるが、ここ数年はスペシャのシューズを履いている。
もうかれこれ3足ほど履いている程に気に入ってる。
しかし、次はこの靴選ぶかどうか迷うほどの問題がある。
それは、リペアパーツが異常に高い事。
BOAダイヤルと”かかと”だ。
BOAが2個セットで3780円(税込)
かかとが4個セットで2808円(税込)だ。
BOAは締める頻度(締め直し、緩め直し)にもよるが
私の場合は1シーズンに1度は要交換となる。
かかとはもう少し持つが、2シーズンはもたない。
今回はあたりが悪かったのか、1シーズンももたず
仕方なしに新品に交換したわけだが、『しかしなんとかならんか』
と、じっと旧BOAを見つめていると、ふと『何とかなりそう』な
気がしてきて、さっそく作業に取り掛かった。
まずは靴についていた小さなBOA分解用の専用工具で中心のねじを外す。
中の構造は極めて単純で外枠(青い部分)のギザギザに内側の
風車状の部品の末端が押し付けられ適度な引っ掛かりを発生させている。
この末端が摩耗し角が落ちるのがBOAが滑る原因だ。
つまりこの風車の末端の角を復活させてやればいい。
作業は極めて簡単で、風車を取り出し目の細かいやすりで、数回こすればいい。
相手はプラスチックだから力は要らない。
4つの末端の角出しが終わったら、少しだけ手で削った角を外に曲げてやると
風車が外枠のギザギザに密着し新品同様の動作をするようになる(重要)。
後は組みなおして、靴に取り付けて動作確認して終了。
費用ゼロだ(笑)
私はこの作業で再生したBOAでとても快適に練習している。
しかしながら、微妙にだが風車は短くなっているし、耐久性は未検証だ。
何度この作業でBOAが生き返るのか、耐久性はどうなのかという疑問が
あるのでBOAの裏に修理回数を示す印を入れたので今後の検証を待とう。
この記事でBOA修理に挑戦して頂くのは一向にかまわないが、自己責任で
よろしく。『試合で緩んで勝てませんでした』とか言わないでね(笑)
参考情報ですが・・・かかとについてはネットで高いレベルで修理をしている
人がいたので参考までに。